iPhone の商標権 はアイホン株式会社が保有
世界での累計販売台数が30億台を超えるアップル社の「iPhone」は世界シェア20~25%程度、特に日本で人気が高くシェアは50%程度です。
当初、アップル社は世界中で「iPhone」という商標でスマートフォンを販売しようと各国に商標出願をしました。しかし、日本ではインターホンなどの製造販売会社であるアイホン株式会社が1955年から第9類
通信機、電話機などについて「アイホン」の登録商標を保有しており、その存在を理由に拒絶されました。
商標の類否は外観、称呼、観念で総合的に行うため、「iPhone」も「アイホン」も日本人には同じに聞こえるので、称呼が同一類似として登録されないのは、当然の結果です。
そこでアップル社は、日本国内で「iPhone」の商標を使用するために、アイホン株式会社に「iPhone」の商標出願を依頼し同社が取得した商標権の使用ライセンスを受けています。アイホン株式会社の決算書などから、アップル社は年間1億5000万円の使用料を払っている模様です。